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親知らずに出来た虫歯の放置はとっても危険な7つの理由

親知らずに出来た虫歯の放置はとっても危険な7つの理由

昨日まで何ともなかったのに、今朝から何となく奥歯が痛い、という経験はありませんか?歯が痛いのか、顎が痛いのか分からないけど、痛くて腫れたことはありませんか?その痛みや腫れは、放置している親知らずの虫歯が原因かもしれません。

親知らずの痛みという認識がある方は、今まで親知らずが痛めば、鎮痛剤で痛みをごまかしてきた・・・なんて人もいるでしょう。だって、抜歯のことを考えると、怖くて痛み止めだけを飲んで歯科には行かないで過ごして来たはず。でも親知らずの虫歯ならとっても大変。

そのうち鎮痛剤が効かなくなり、激しい歯痛で顔をゆがめる日が来るかもしれません。親知らずの虫歯を放置することはとても危険なことです。虫歯菌が全身に感染し、炎症を起こし機能不全を起こすことも。今回は、親知らずの虫歯を放置していると危険な理由をお伝えします。



 

親知らずに出来た虫歯の放置は
とっても危険な7つの理由

 

やがて激痛が襲ってくる


親知らずは一番奥にあり、とても歯ブラシでは磨きにくい場所です。そのため、虫歯になる可能性が大変高いにが親知らずの特徴です。痛みが弱いからと、親知らずの虫歯を放置しておくと神経にまで虫歯菌が及びます。そして根っこには膿がたまるようになります。

この状態になると尋常ではない痛みが襲ってきて、激痛でのたうち回ることもあります。この状態で歯科にいっても治療中に触れるだけでも激痛が走りまさに地獄です。

また、鎮痛剤を服用し続けていると、そのうち体が薬に慣れてしまい鎮痛剤も効かない治まることのない激しい痛みが襲ってくるのです。親知らずに痛みがでたら放っておかず、すぐに歯科医で受診しましょう。

 

骨まで炎症が広がる


親知らずの虫歯が進行すると、そのうち神経にも炎症を起こします。ここまでくると、すでに痛みをともなっているはずです。しかし、多忙や歯科治療の恐怖でそのまま放置していると炎症は骨まで進行します。骨に炎症が広がると、親知らずの回りの骨が溶けてくるのです。

炎症が治まったからと、再び放置していれば、さらに進行し骨髄炎まで発症することになります。治療では炎症を納めるだけの消毒作業だけでも長期間を有します。早めの受診を心がけましょう。

 

蓄膿症を引き起こすことも


親知らずの虫歯が原因で蓄膿症になることがあります。歯性上顎洞炎(しせいじょうがくどうえん)です。副鼻腔の中に上顎洞と呼ばれる空洞があります。上の親知らずの虫歯を放置し、歯の根もとから上顎洞に細菌が運ばれ、炎症を引き起こします。

親知らずからの虫歯菌が上顎洞に膿をため、蓄膿症と同様に鼻から膿が出ます。膿だけでなく、腫れや痛みも伴います。症状がひどい場合には、口内から骨に穴をあける手術が行われることもありますので早めの治療を行いましょう。

 

周囲の歯も虫歯になる


奥歯は歯ブラシが届きにくく、磨きにくい箇所です。さらに奥の親知らずは口内ケアが大変難しい歯です。親知らずの虫歯は、最初は何となく奥歯が痛いという感覚です。自分では、どの歯が虫歯か判別することは難しく、少し痛みが治まると放置しがちです。

その間に口内ケアが不十分な奥歯は、虫歯菌にとって好環境を与え続けます。親知らずの虫歯は進行し、その虫歯菌が周囲の歯にも影響を与えます。気づいた時には、回りの歯までが虫歯になっているのです。

 

顎に炎症が広がる


親知らずの虫歯を放置していると、顎にまで感染が広がることがあります。顎が炎症を起こすと、口を開けることができません。虫歯になった親知らずを放置していると、歯の根っこに骨を溶かす膿がたまります。この膿が、親知らずの回りの骨に炎症を起こします。

顎の骨は腐敗によって溶け出し、歯がグラグラになるのです。もちろん激しい痛みを伴います。

 

喉にも炎症が広がる


親知らずの虫歯の炎症は広がりやすく、歯や歯茎以外にも影響を及ぼすことがあります。親知らずから、喉まで炎症が広がった場合には、扁桃腺のように腫れ、喉に痛みが出ることがあります。細菌が喉に感染し、炎症を起こすと、腫れや発熱が症状としてあらわれます。

また、ひどい場合には呼吸困難になる場合も。こうなると歯科医での治療はできなくなり、口腔外科を受診することとなります。

 

炎症は心臓にまで広がる


親知らずの虫歯を放置した最悪の結果は、心臓への細菌感染です。親知らずの炎症が顎にまで広がり、筋肉のすき間から喉や胸に広がります。炎症を起こした部位の機能は弱まり、正常に動かすことができなくなります。機能不全を起こすのです。

胸まで到達し、肺に炎症が起こると肺炎になる可能性があります。また、心筋に感染し、炎症を引き起こした場合は、心臓の機能低下につながり、生死に関わる場合があるのです。

 

いかがでしたか?

親知らずが痛むと、すぐに抜歯を想像し受診をためらうこともあるでしょう。しかし、鎮痛剤で痛みだけを止めても虫歯の進行が止まるわけではありません。親知らずの虫歯を放置することは、最悪の場合、生死に関わることもあります。親知らずが痛んだら、すぐに歯科で受診しましょう。

 

まとめ

親知らずに出来た虫歯の放置はとっても危険な7つの理由

・ やがて激痛が襲ってくる
・ 骨まで炎症が広がる
・ 蓄膿症を引き起こすことも
・ 周囲の歯も虫歯になる
・ 顎に炎症が広がる
・ 喉にも炎症が広がる
・ 炎症は心臓にまで広がる