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風邪の予防にビタミンが良いと言われる理由

by ヘルスケアファクトリー

風邪の予防にビタミンが良いと言われる理由

誰だって風邪は引きたくないものです。熱が出て体は重くなるし、せきや鼻水が出て何をやっても集中できない。大事な仕事や勉強、遊びにも全力で望めなくなってしまいます。そうならないためにも風邪のシーズンには適切な予防をして乗り切りたいですよね。

よく、風邪の予防にはビタミンを取ると良いと言われます。ですが一口にビタミンと言っても種類が多く、働きも様々です。また、多くの食材に含まれていますが、より効果的に取る方法も知りたいものです。

そこで、なぜ風邪にはビタミンなのか、どんなビタミンがどのような働きをしてくれるのかをご紹介します。



 

風邪の予防にビタミンが良いと
言われる理由

 

免疫力の低下を防ぐ


「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンA・C・Eは、体内に活性酸素が増えるのを防いでくれます。活性酸素は老化の原因とも言われますが、増えすぎると免疫力の低下が起こり、風邪をひきやすくなるのです。

風邪をひかないために積極的にとった方が良いビタミンが、この抗酸化ビタミンなのです。ビタミンAは緑黄色野菜やレバーなどに。ビタミンEはカツオやマグロといった魚類やナッツ類に特に多く含まれています。

ビタミンCは果物や芋類、お茶などに多く含まれますが、ビタミンCは熱に弱いので、調理をする場合は、火の通し方を控えめにするなど工夫が必要です。それぞれ単独で取るよりも、A・C・Eを一緒に摂取するとより効果が高まりますので、バランスよく食べるようにしましょう。

 

粘膜を作るビタミンA


ビタミンAはタンパク質とともに粘膜を作る働きもします。口や鼻、のどは外の世界とつながっているので、そういった部分の粘膜には、風邪の細菌やウイルスが体に侵入するのを防ぐ役割があるのです。

ビタミンAを取って粘膜を働きやすい状態にすることで、風邪の原因を寄せ付けない体を作ることが出来ます。ビタミンAは脂溶性ビタミンと呼ばれる仲間です。熱に強く、油に溶けることで吸収率が高くなります。

炒め物で効率よく取ることができるほか、ビタミンAを含む野菜であれば、サラダにしてドレッシングをかけるだけでも吸収が良くなります。

 

代謝を促進して体の疲れを取るビタミンB


「代謝のビタミン」と呼ばれるのがビタミンB群。生きていくのに欠かせない糖質、脂質、タンパク質を代謝してエネルギーに変えてくれます。ですからビタミンBをしっかりとっておかないと、他にいくら栄養のあるものを食べても糧になりません。

さらに、糖質などを代謝できないと疲れがたまり、風邪をひきやすくなります。ちゃんと休んでいるのに疲れが取れない、と感じる場合はビタミンB群が不足しているのかもしれません。

大切な働きをしてくれるので、風邪予防のためだけではなく、普段から意識して取るようにした方が良いのがビタミンB群なのです。ビタミンB群を多く含む食材は、レバーやホルモンなどです。

また、シジミやアサリなどの貝類からも摂取できますが、どれもある程度意識して食べるようにしなければならない食材ですので、ビタミンB群の不足が気になる人はサプリで補うようにしても良いでしょう。

 

免疫バランスの調整役に新たな注目 ビタミンD


骨や歯を作る働きがあることで知られていたビタミンD。近年の研究で、人間の体が本来持っている異物を排除する力、つまり免疫バランスを整える効果があることがわかってきました。

実は、このビタミンDは日光を浴びることで、人間の体の中で作ることが出来る特別なビタミンなのです。風邪が流行する冬は日照時間が短くなり、寒さで外出する機会も減ることから、ビタミンDが不足しがちになるんですね。

意識的に日光を浴びるようにすることで対策できるほか、もちろん食品からもビタミンDを取ることが出来ます。多く含むのはマグロやイワシなどの魚類とシイタケなどのキノコ類です。熱に強いビタミンなので、加熱調理をしても減ってしまうという事がありませんので、魚やキノコをたっぷり使った鍋料理などでビタミンDを摂取していきましょう。

 

ビタミンを含む食材は栄養バランスに優れる


サプリメントではなく食材からビタミンを取ろうとした場合、ビタミンを含む食材は、他の栄養にも優れていることが多いのです。例えばビタミンB群を含む豚肉は、他に亜鉛、鉄分、カリウムなどを含みます。

また、ビタミンAに変換されるベータカロテンを多く含むニンジンからは、ビタミンB群、鉄分、食物繊維なども取ることが出来ます。ビタミンを意識した食生活をすることで、食事の栄養バランスそのものが整い、強い体作りにつながるのです。

 

以上、風邪の予防にビタミンが良いと言われる理由をお伝えしましたが、いかがでしたか。

ビタミンは様々なはたらきで私たちの体を風邪から守ってくれるんですね。それぞれのビタミンがどんな食材に多く含まれるのかや、効率の良い食べ方を知って、積極的に取っていきましょう。

もちろん風邪の予防には、うがい・手洗いやマスクの着用、ゆっくり体を休めることも大切です。しっかり予防に努めて、風邪のシーズンも元気に過ごせるようにしたいものです。

 

まとめ

風邪の予防にビタミンが良いと言われる理由

・ 免疫力の低下を防ぐ
・ 粘膜を作るビタミンA
・ 代謝を促進して体の疲れを取るビタミンB
・ 免疫バランスの調整役に新たな注目 ビタミンD
・ ビタミンを含む食材は栄養バランスに優れる