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インフルエンザの症状が軽い人も絶対油断できない理由

インフルエンザの症状が軽い人も絶対油断できない理由

毎年、年末から年始、3月頃までインフルエンザが大流行しています。テレビや新聞ではインフルエンザのニュースが飛び交い、街中では多くの人のマスク姿を見かけるようになります。

インフルエンザで学級閉鎖、インフルエンザの集団感染という言葉も聞きますが、実際インフルエンザについてどのくらい知っていますか。

インフルエンザの症状とはどういうものなのか、インフルエンザの症状が軽くても絶対に油断できない理由をご紹介します。インフルエンザについての正しい知識があれば過度に怖がり反応する必要はありません。

一方、症状が軽いから大丈夫と安心しきっていてはいけません。適切な対応が求められるインフルエンザですから、油断は大敵です。

ここではインフルエンザの症状が軽くても絶対油断できない理由を5つご紹介しますので、是非参考にしてください。



 

インフルエンザの症状が軽い人も
絶対油断できない理由

 

インフルエンザA型とB型


インフルエンザにはA型とB型、C型があり、多くの方が注意しなければならないインフルエンザはA型とB型です。

A型は新型インフルエンザに変異しやすいこともあり、重症化しやすい、長引きやすい、高熱、強い倦怠感、筋肉痛、喉の痛み、くしゃみ、鼻水などの症状を引き起こします。長引くことにより肺炎を引き起こしたり、合併症を引き起こす可能性もあります。

一方、B型は微熱程度(まれに高熱)、喉の痛み、くしゃみ、鼻水、下痢、吐き気、倦怠感など、A型に比べると軽い症状で済むことが多いとされています。(もちろん個人差はあります)

そのため症状が軽いB型の場合は、インフルエンザではないと素人判断をしてしまいがちで、念のため調べたらインフルエンザだったということも起こるのです。

 

不顕性感染


不顕性感染とは、インフルエンザの症状が現れないけれどもインフルエンザに感染している状態をいいます。本人に自覚症状はないためインフルエンザという自覚も全くありません。

しかし、知らず知らずのうちにインフルエンザの感染を拡大させてしまう、という状態を作り出してしまうのです。インフルエンザの流行期は、症状がなくてもマスクで予防、防御することを心がけることが大切です。

また、外出先から帰ったら手洗い、うがいなど基本的なことを実践することも重要です。

 

予防接種を受けていた


インフルエンザの予防接種を受けていても、インフルエンザに罹ることがあります。これはA型、B型関係なく、両方に罹る場合もあります。

予防接種を受けたのに、どうして!と思うかもしれませんが、これは特に珍しいことではありません。しかし、予防接種を受けていると、インフルエンザに罹ったとしても軽い症状で済むということは多分に起こることです。

そのためにも予防接種を受けた方がいいとも言えます。予防接種によりすでに抗体が作られ免疫があるため症状は軽く、高熱ではなく微熱程度の発熱、咳や鼻水といった普通の風邪と変わらないような症状の場合もあります。

そのため、インフルエンザに罹ったとは思えず、医療機関を受診しないという方も少なくないのです。インフルエンザの流行期は症状が軽くても、また予防接種を受けていても、医療機関で診断を受けることをお勧めします。

感染力の強いインフルエンザですから、慎重に対応してください。

 

風邪薬や解熱剤の服用


初期の段階で風邪かなと判断し、風邪薬や解熱剤を服用していると症状が軽くて済む場合があります。

しかしインフルエンザに罹っていれば、知らず知らずのうちに他人へ感染させてしまう恐れがありますので、自己判断で風邪だと簡単に思うことなく、医療機関で検査されることをお勧めします。

医療機関を受診される際は、手元にあった風邪薬や解熱剤を服用したということを医師や薬剤師へ伝えることも大切です。それをふまえて処方される薬や日数などが決まるからです。

 

免疫力が弱い人への感染


妊娠中の方や赤ちゃん、高齢者、特定の疾患を持っている方など、免疫力の低下している方には、インフルエンザはとても怖い病気です。

感染力が強い上に飛沫感染するため、どこにいても感染してしまう可能性があるので細心の注意が必要になります。免疫力の低下している人がインフルエンザに感染すると、長引き重症化しやすい、合併症を引き起こしやすい、などという危険性があります。

入院が必要になる場合も考えられますし、重篤な状態に陥り死に至るケースも考えられます。ご家族に免疫力の低下している方がおられる場合は、予防接種を受けること、また少しでも風邪かなと感じた場合はすぐに医療機関で診断を受けることが大切です。

少しの油断が後に取り返しのつかない事になってしまった、という事にならないよう慎重に行動することが最も重要です。

 

以上、インフルエンザの症状が軽くても絶対油断できない理由をお伝えしましたが、いかがでしたか。

インフルエンザは必ずしも高熱が出たり、強い倦怠感や筋肉痛などの症状が現れるとは限りません。場合によっては症状が軽い、普通の風邪かなと思えるほど軽いこともあるのです。

しかし、感染力は強く、油断をするとあっという間に他人へ感染させてしまいます。インフルエンザの流行期には、マスクで予防することはもちろん、少しでも体調がおかしいと感じたらすぐに医療機関を受診されることをお勧めします。

 

まとめ

インフルエンザの症状が軽い人も絶対油断できない理由

・ インフルエンザA型とB型
・ 不顕性感染
・ 予防接種を受けていた
・ 風邪薬や解熱剤の服用
・ 免疫力が弱い人への感染