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【ストレートネック】枕が体に及ぼす悪影響とは

【ストレートネック】枕が体に及ぼす悪影響とは

ストレートネックという言葉を最近よく聞きます。直訳すれば「まっすぐな首」そのままの意味で、人の首は緩やかなカーブを描いていますが、ストレートネックと診断された人の首は首の角度が少なくなってしまっています。

その事により慢性的な頭痛・肩こり・首コリ等の神経痛に日々悩まされてしまいます。主な原因は猫背や長時間のパソコン、スマホを使う時の前傾姿勢により緩やかな首のカーブが失われてしまうのですが、実は睡眠時に使う枕も悪影響を及ぼしているのです。

人は1日の約3分の1は睡眠ですので寝ている間、身体に合わない枕を使っていると首や肩に負担をかけてしまい良い睡眠はとれません。

では、どういった枕を選ぶことが大事なのでしょうか?



 

【ストレートネック】枕が体に及ぼす悪影響とは

 

ストレートネックとは


そもそもストレートネックとはどういったものなのでしょうか?先ほど記述した通りうつむき姿勢いわゆる猫背、長時間の前傾姿勢が原因で発症しますが、ストレートネックは病名ではありません。

ですので、これといった治療はなく硬くなった筋肉をほぐしたり、ストレッチなどを施し血行促進をさせる理学療法がメインです。また、痛みが強い場合は薬により除痛を行います。

元々の原因を取り除かなくてはストレートネックは解消されません。では、自分がストレートネックかどうかチェックをしてみましょう。

まず、壁に背中を付けた姿勢を取ります。次に顎を引いてみてください。顎を引いた状態で後頭部が壁につくでしょうか?壁についていない場合、強引に首を反らさないとつかない状態ですとストレートネックの可能性が高いのです。

 

枕の高さをチェックしてみましょう


今使っている枕の高さはどうでしょうか?枕の高さが合わず低いと心臓よりも頭が低くなってしまうので、頭に血が上りやすくなり頭痛の原因になってしまいます。

さらに首に負担がかかり首の骨から背骨そして腰まで負担をかけ、結果腰痛を発症してしまうのです。更には気道を圧迫してしまいイビキの原因にもなるのです。

首には重要な神経や血管が集中しているので、その首に負担をかけると色んな不調が現れてしまう為枕選びはとても重要なのです。そこで顎の位置で枕の高さを確認してみましょう。

枕に頭をのせて横になった時、あごが上がったり引いたりしていない自然の位置になるよう高さを調整します。

体型別での目安は痩せている人は2.5cm~3.0cm、標準体型の人は3.0cm~4.0cm、体格の良い人は4.0cm~5.0cmですので、枕を選ぶ時の目安にしてください。

高さで迷った時は低めの枕を選びタオルケットやバスタオルなどを使って調整します。

 

枕の硬さと大きさをチェックしてみましょう


人は一晩で30回程寝返りをしています。これは同じところに体圧がかかる事を防ぐ意味があります。ですが、枕の硬さが合わないと寝返りができず首・肩の筋肉が緊張し更に神経を圧迫してしまいます。

更に枕が硬すぎると枕と身体の接触面が小さくなってしまい首が不安定になってしまいます。理想的な枕の硬さはある程度の硬さがあり、頭が沈み過ぎない物です。

柔らかい以外に首や肩、頭がぴったりフィットするテンピュール枕も試してみてはいかがでしょうか。そして、枕の大きさですが左右に寝返りをしても大丈夫な大きさで肩口から首筋、後頭部にかけて支えてくれる枕が最適です。

サイズは60cm×40cm以上が理想です。そして枕の形状によってはストレートネックの形に首が矯正されてしまう事もあるので、横向けになった状態で写真を撮り、それを縦にして見てみます。

この時首が前に出いているような形は使用しないでください。また最近ではストレートネック用の枕が販売されていますが、中には症状が悪化してしまう事もある為100%信用するのは多少危険とも言えます。

現在ストレートネック用の枕を使用しているけれどまったく改善しないという人は使用を中止する事をオススメします。

 

身体をメンテナンスしよう


日々の仕事や育児、家事など無理をしないといけない人は多いです。ですが、こういった無理が当たり前になった生活習慣もストレートネックの原因にも繋がっています。

仕事の休憩時間やちょっとした空き時間に軽いストレッチをしてみましょう。まず、ホットタオルを作り首や肩を温めます。そして、鎖骨の下にあるくぼみ辺りを優しくゆっくり5秒程かけて3回押してリンパマッサージを行います。

最後に首を左右に3回ずつ回し、肩甲骨を意識して大きくゆっくり回します。これだけで首や肩の緊張はほぐれていきます。休日はここから更にストレッチを行うと良いでしょう。

 

原因は首や肩だけではない


ストレートネックを引き起こすのは首や肩だけではありません。前述したとおり首には重要な神経や血管が集中しているため、足や骨盤などの影響も受けます。

ですので、外反母趾や偏平足、足底筋膜炎、浮き足タイプが首のバランスに影響を与えます。足の形、骨盤の傾斜が保てる事で首の弯曲が保てるのです。

例えば靴が合わず痛い時、姿勢よく歩けません。猫背気味になって全身が緊張しながら歩いてしまいます。靴を脱いだら痛みから解放され全身がリラックスした事がある人も多いと思います。

それ程足も気をつけなくてはいけない部位なのです。ストレートネックと聞くとついつい首や肩だけ気を付けてしまいますが、足と骨盤も大事なのです。

身体の歪みがあれば枕をどれほど改善しても追いつきません。是非普段から姿勢をリセットする為のストレッチタイムを取り入れてください。

 

以上、【ストレートネック】枕が体に及ぼす悪影響とはをお伝えしましたが、いかがでしたか。

ストレートネックは現代社会の代表的な症状で、大人だけではなく子供にも見られるのです。長時間の前傾姿勢は仕事中はパソコン、休憩時間はスマホとなると身体を正しい姿勢に戻す時がありません。

ですが、日中どこかでリセットする為のストレッチを行い、睡眠中に首や肩の負担をなくしてリフレッシュさせてあげる事ができればストレートネックは解消されていきます。

ストレートネックを解消する事で頭痛や肩こり首こりなどが軽減していきますので、早めに枕が合っているか見直して快適な日常生活を送ってください。

 

まとめ

【ストレートネック】枕が体に及ぼす悪影響とは

・ ストレートネックとは
・ 枕の高さをチェックしてみましょう
・ 枕の硬さと大きさをチェックしてみましょう
・ 身体をメンテナンスしよう
・ 原因は首や肩だけではない