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精神病の主な種類と症状のまとめ

精神病の主な種類と症状のまとめ

最近、患者数が増大している精神病には、生活環境、仕事や人間関係のストレス、家庭環境の悩み等の様々な原因があります。また、自分が精神病と自覚しないケースも多く、病院を受診しない人も沢山います。

本来は、出来るだけ早めに症状に気づき、適切な治療を受ける事によって、症状の悪化を防ぎ、回復も早い事が多いです。初期症状としては、気分の落ち込みや、周囲の人との関わりを苦痛に感じたり、疲れが取れない、寝れない等、様々な症状があります。

そんな精神病にも、種類は多数あります。今回は精神病の種類と症状についてまとめてみました。



 

精神病の主な種類と症状のまとめ

 

統合失調症


統合失調症とは、脳内の統合する機能が失調している状態を言います。何らかの原因で、脳を構成している神経細胞の一つのドーパミンという物質の作用が過剰となり過ぎている状態です。このドーパミンが過剰になると、幻覚や妄想が出現しやすくなる事が知られています。

統合失調症の症状発症の原因は明らかにされていません。具体的な症状としては、先にも述べたような、幻覚や妄想の他に、さらには、幻聴、落ち着きのなさ、感情の不安定さや意欲減退、閉じこもり等の様々な症状があります。

 

うつ病


皆さんが最近よく耳にするであろう、うつ病は、年々増加傾向にあります。うつ病の原因としては、環境要因(人間関係のトラブル、家族内トラブル、引っ越し等による環境の変化等)や、身体的要因(慢性疲労、感染症や癌、甲状腺機能の異常、ホルモンバランスの変化等)があげられます。

過度なストレスがきっかけとなり、それが引き金となり発症します。うつ病になりやすいタイプの人間もいます。例えば、責任感が強く真面目な人や言いたい事を言えない人や頑張り屋さんな人が代表的な例です。うつ病の症状は、気分が極端に沈んだり、気力、活力、意欲低下、さらには睡眠障害が現れます。

精神疾患の中では、最も自殺の危険性が高いと言われている精神病です。

 

自律神経失調症


そもそも自律神経とは、全身の臓器や血管の機能を調整する中枢です。交感神経(活動時、緊張している時、ストレスを感じている時に働く)と副交感神経(休息している時、リラックスしている時、睡眠時)がバランスよく働いているのが良い状態です。

ストレス等の何らかの原因によって、自律神経が乱れると、めまい、食欲不振、不眠、手足のしびれ等の様々な症状が出てくるものです。

 

心身症


心身症とは、心が原因で何かしらの身体の症状が出る精神病です。仕事がうまくいかなかったり、人間関係の悩みや大切な人との死別等の過剰なストレスが続くと、気管支喘息や胃潰瘍やアトピー性皮膚炎等の身体の病気となって症状が現れます。

心身症になりやすい人の性格として、自分の感情やストレスになかなか気づけない人があげられます。何らかの不自然さを感じていても、それをストレスとは認識できずに、過度なストレスを溜めこんでしまいます。そうすると、身体の病気となって様々な症状が出てくるのです。

ストレス元を追求して、ストレスを軽減したり、リラックスをして自律神経の働きを正しいものに調整する必要があります。

 

不安神経症


不安神経症とは、不安を主な症状とする精神病です。明らかな原因もないのに、不安が起こり、その不安感が継続している状態です。不安神経症の原因として、心理的な出来事が関連していると言われています。

何らかの精神的なショック、悩みや心配事、睡眠不足等様々なストレスを溜めこみ、気付いたら不安神経症を発症しているのです。特に女性に起こりやすい精神病と言われています。不安神経症の症状としては、慢性的な不安、落ち着きのなさ、イライラする、肩こりや頭痛、不眠等があります。

 

外傷後ストレス障害(PTSD)


外傷後ストレス障害(PTSD)とは、過去の大きな恐怖体験が、心の傷(トラウマ)となり、その事が何度も思い出されて、当時と同じような恐怖を感じ続ける病気です。どんな経験がPTSDになるのかは、人それぞれですが、決して心の弱い人だけがなるわけではありません。

例えば、同じ事故にあっても、その後PTSDになる人とならない人がいます。どんな人がPTSDになりやすのかは、分かってはいませんが、どんな人でもPTSDになる可能性があるのです。PTSDにみられる症状としては、急にその恐怖体験が蘇ったり、常に神経を張っていたり、その記憶が呼び起こされる状況や場面を避けている等の症状が現れます。

突然、感情が不安になったり、人とのこころの交流を避けたりする状況にありやすい為、孤独感を感じやすいです。ゆっくり話を聞いてもらう環境が必要になってきます。

 

適応障害


適応障害とは、ストレスが原因によって引き起こされる、情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害さえている状態と言われています。学校や会社や家庭等においての社会環境において、周囲とうまく適応する事が出来ず、様々な心身の症状が現れます。

適応障害の症状として、抑うつ状態、不安感、怒りや焦り等の症状や、暴飲暴食、無謀運転やケンカ等の攻撃的行動であったり、子供の場合は、指しゃぶりや赤ちゃん返りが見られる場合があります。

 

いかがでしたか?

沢山の人が生きている中で、生活環境、人間関係も人それぞれです。悩みが多かったり、人間関係が上手くいかなかったり、環境の変化に心がついていけなかったり等、気付かぬうちに、ストレスを蓄積している場合があります。

その原因となっているストレスを取り除くのが大切になるのですが、精神病になった場合は、そのストレスを取り除いただけでは、完治するのは難しい事があります。少しでも身体の異変を感じたら、我慢せずに心療内科や精神科等を受診する頃を強く勧めます。

その方の症状に合った治療薬が様々ありますので、病院を受診し、医師にきちんと話を聞いてもらい、自分の身体ときちんと向き合う事が大切になってくるでしょう。

 

まとめ

精神病の主な種類と症状のまとめ

・ 統合失調症
・ うつ病
・ 自律神経失調症
・ 心身症
・ 不安神経症
・ 外傷後ストレス障害(PTSD)
・ 適応障害