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【排卵痛と妊娠】最も受精しやすいタイミングとは

【排卵痛と妊娠】最も受精しやすいタイミングとは

妊娠を希望している女性にとって排卵はとても大切です。排卵痛とは排卵時に感じる痛みをですが、人によっては痛みを感じない人もいますし敏感に痛みを感じてしまう人もいます。

排卵痛は生理痛と同様に子宮の異常サインではなく生理現象でありとても自然な事なのです。

また、排卵には女性ホルモンのエストロゲンが必要不可欠なのですが、排卵痛があるという事は卵子が排卵出来るぐらい成熟させられるエストロゲンがある証拠なのです。



 

【排卵痛と妊娠】
最も受精しやすいタイミングとは

 

排卵痛は何故起きるのか


女性は産まれた時に既に卵巣内に100万個程の卵子の元になる細胞が存在します。毎月数十個の卵胞が成長し、その内の1つだけが成熟しエストロゲンにより20mm程度に育ち卵膜を破り卵巣から外に出ます。これが「排卵」です。

この卵胞皮膜が切れる為腹痛が起きる事で排卵痛として感じるのです。ただ卵巣自体には痛覚がないので、痛みは卵巣の腫れや卵胞の収縮を痛みとして感じていると言われています。

排卵痛が子宮の異常サインではなくてもやはり痛みは辛いものです。排卵痛も生理痛も冷えやストレスが大敵ですので身体を冷やさないように気をつけましょう。

また、ぬるめのお風呂にしっかり浸かり身体の深部まで温める事で排卵痛を軽減する事もできます。更に軽いストレッチやウォーキングを行う事でストレス解消にもなります。

 

周期を知る


排卵痛がいつ頃起こるのかが分かればストレスも軽減されますし、妊娠にむけてのタイミングを取る目安にもなります。その為には毎朝基礎体温を測る事が大切です。

生理中を月経期、生理後~排卵までを卵胞期と言いますが、生理の周期が人それぞれ違うのはこの卵胞期の期間が変わるからなのです。そして、排卵~次の生理までを黄体期と言い、この期間は14日間と決まっています。

つまり、生理予定日から14日前の前後3日間で排卵をしていると予測されるのです。タイミングを取る場合は自分の生理周期や専用アプリなどで次の生理予定日を知る事が出来るので、そこから14日前を狙うと妊娠の確率は高くなります。

 

排卵日を知る


基礎体温は生理中は低温相になり排卵後に高温相になります。低温相と高温相の差は0.3℃以上あるのが正常ですので何℃という基準はありません。

低温相よりも更に体温が下がった日が排卵日になりますが、排卵日だけは大よそこの辺りという予測しか出来ません。

ですが、基礎体温以外でもオリモノがいつもよりも粘り気があり親指と中指でオリモノを伸ばした時に糸を引くように伸びていると排卵日間近と知る事が出来ます。

また排卵日前後は黄体ホルモンが活発になる為、体調も普段とは違って日中も眠気が襲ったり全身が怠くなるといった症状が現れます。このように基礎体温以外でも排卵日前後を予測する事は出来ます。

 

受精しやすいタイミング


では排卵痛を感じた日にタイミングを取れば妊娠しやすいかと言うと少し違います。個人差があるのですが、精子は射精後5~6時間が受精可能ですが卵子は排卵してから6~8時間が受精可能です。

ここで最も重要なのは精子と卵子の寿命です。精子は3~5日に対して卵子は6時間~24時間だけなので以外にも時間に余裕はありません。

つまり、排卵痛を感じたのが朝だった場合夜にタイミングを取っても時間切れという事もあるのです。受精しやすくするためには卵子も精子も鮮度が大切ですので、排卵前に精子が子宮内でスタンバイしている状態がベストになるのです。

 

排卵痛があっても妊娠しない


排卵痛があれば排卵をしている証拠なのですが、排卵痛があり生理があっても排卵が無い「無排卵月経」だと排卵をしていないので妊娠はしません。

基礎体温が低温と高温のキレイな2層にならない場合は無排卵月経の可能性があります。無排卵月経は主に過度なダイエット、生活習慣の乱れ、喫煙、冷え、睡眠不足などによりホルモンバランスが崩れた事により発症します。

また無排卵月経の特徴は生理痛がほとんどなく、生理じたいも黒色もしくは茶色でドロッとした経血が特徴です。また他にもエストロゲンが不足すると卵子が育ちません。

もし卵子が育っても卵巣内に溜まってしまう多嚢胞卵巣も不妊の原因に繋がります。無排卵月経も多嚢胞卵巣も血液検査で調べる事が出来ます。

生理痛や排卵痛が酷く日常生活に支障をきたす場合は子宮内膜症や子宮奇形の可能性もあるので、基礎体温がキレイな2層にならない状態が数か月続く場合は早めに婦人科・産婦人科を受診する事が大切です。

 

いかがでしたか?

排卵痛がおよそ排卵日付近ですが、医学が進歩しても排卵日の予測は出来ません。基礎体温を測る事で自分の子宮のリズムを知る事ができ、また隠れた子宮内の病気にも気づくことも出来ます。

ですが、排卵日にタイミングを取る事は容易ではなく、その事が夫婦にとってストレスになる事もよくあります。受精しやすい日にタイミングを取る事は大切なのですが、その事がプレッシャーになりタイミングを取れないもしくはその事から逃げたくなる男性も少なくはありません。

ストレスはホルモンバランスを崩す最大の原因ですので、排卵日付近で夫婦のベストな時にタイミングを取り可能な限りストレスを溜めないようにしてください。

 

まとめ

【排卵痛と妊娠】最も受精しやすいタイミングとは

・ 排卵痛は何故起きるのか
・ 周期を知る
・ 排卵日を知る
・ 受精しやすいタイミング
・ 排卵痛があっても妊娠しない