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生理前の辛い吐き気を楽にする7つの方法

生理前の辛い吐き気を楽にする7つの方法多くの女性は生理前の吐き気、腹痛、眠気、腰痛等で毎月悩まされますが、その中でも特に吐き気に悩まされている方も多いと思います。

この吐き気は、生理前から生理前半までの間に体内で増える「プロスタグランジン」という物質が関係していて、吐き気だけでなく生理痛や腰痛の原因にもなっている物質です。

増えすぎたプロスタグランジンが、子宮の収縮を促したり、胃腸の働きにも影響を与える為、下痢や吐き気を引き起こしてしまうのです。

では今回は、生理前の辛い吐き気を楽にする方法をご紹介します。



 

生理前の辛い吐き気を
楽にする7つの方法

 

身体を冷さない


冒頭にも述べましたが、プロスタグランジンという物質には、子宮の収縮を促して、血液を子宮外に排出される働きがある物質です。

体を冷した事により体内の血の流れが悪くなると、子宮外に血液を排出しにくくなってしまいます。その為、体は更に血液を排出させようと、プロスタグランジンを多く作り出すのです。

プロスタグランジンを多く作らない為にも、生理前になったら、ちょっとかっこ悪いかもしれませんが腹巻等で腹部を温めたり、普段より暖かい衣類を着る等、体を冷さないように心掛ける事が非常に大切です。

また夏場は冷房の効いた部屋に長時間いがちになるので、その辺りも気をつけるといいでしょう。

 

マグネシウム類を摂取する


マグネシウムには、生理前の子宮収縮を抑えてくれる効果がある他、生理前の腰痛や生理痛にも効果があると言われています。マグネシウムを含む食品をご紹介します。

アーモンド:マグネシウムを含んでいるだけではなく、ホルモンバランスを整えてくれる効果もあります。

豆腐、納豆等の大豆類:マグネシウムの他に、大豆イソフラボンを含んでいます。この大豆イソフラボンには、生理前の女性ホルモンの乱れからくる様々な症状を緩和してくれる効果があると言われています。

積極的に、マグネシウムや大豆類等を摂取する事で、生理前の吐き気や、生理痛までも緩和してくれる可能性があるでしょう。

 

DHAやEPA類を摂取する


DHAやEPAを多く含む食品には、血流を良くしてくれる効果や、プロスタグランジンを抑える効果があると言われています。

生活習慣の中で、普段から甘い物を摂取していたり、脂肪を取り過ぎていたりすると、血液の流れは悪くなってしまいます。この血流の悪さがプロスタグランジンを増やしている原因にもなっているのです。

DHAやEPAを摂取する事で、血液中の脂質バランスを整えて、血流を良くしてくれる効果が期待出来ます。すると冷えの防止にもなり、プロスタグランジンが増えすぎるのを予防してくれます。

DAHやEPAを含む食品としては、いわし、あじ、さば、ぶり等の青魚類です。肉中心の食生活をしている方で、生理前の吐き気がある方は、青魚を積極的に摂取する事をお勧めします。

 

胃腸に負担のかかる食品を控える


プロスタグランジンには、子宮の収縮を促す作用がある事は何度もお伝えしてきましたが、その影響で胃腸の血流を悪くしたり、胃を収縮させる事で、胃腸の働きまで悪くなる為、吐き気が起こってしまいます。

その期間に、胃腸に負担のかかりやすい食品を摂取してしまうと、さらに胃腸に負担をかけてしまうので、コーヒー等のカフェイン、揚げ物等の油を多く含む食品、辛い物、甘い物は控えた方が良いでしょう。

また、水分不足も良くありません。胃腸は栄養素を取り入れて、老廃物を体外に排出する役割をしています。水分摂取が少ないと、老廃物を排出する事が出来ずに、せっかく身体に取りいれた、マグネシウムやDHAやEPA等の栄養素もと入れにくくなってしまいます。

水分といっても、冷たい水よりは常温の水や、さ湯を飲む事で身体が温まり、血流を良くしてくれるでしょう。

 

カイロを貼って温める


身体を冷さないように意識をしていても、仕事中のオフィスは冷房が効いていたり、冬場だったら冷えやすい等と難しい場合もあるかもしれません。そんな時には、お腹にカイロを貼ってみましょう。

カイロを貼る事で、お腹や子宮、胃腸周囲の血流が良くなり、プロスタグランジンの生成を抑えてくれ、胃腸の働きを良くしてくれる効果があります。

また、お腹にカイロを貼ると身体全体が温まってくるので、全身の血流促進の効果も期待出来ます。

 

生姜湯や梅干しを摂取


生姜に含まれる「ジンゲロール」「ショウガオール」という成分が、体の代謝を上げて血流を促し体を温めてくれる効果があると言われています。生姜を乾燥させると、「ジンゲロール」という成分が「ショウガオール」に変化します。

このショウガオールは体の深部の熱を作り出す働きがあり、すりおろした生姜よりも乾燥させた生姜が望ましでしょう。

また、梅干しには胃液の分泌を正常にして、胃腸の機能を正常にしてくれる効果があると言われているので、梅干しを摂取する事もお勧めです。梅干しは食べるとなんとなくスッキリしますよね。

 

軽い運動やストレッチ


プロスタグランジンの生成を抑えるためにも、適度に身体を動かしたり、ストレッチをする等して、体の血流を良くする事もお勧めです。

運動不足だと、お腹が空かなくなる為、胃腸の働きも悪くなります。また、運動やストレッチをして、腹筋や下肢が鍛えられる事で、胃腸が強くなる効果もあるのです。

 

いかがでしたか?

生理前の辛い症状の現れ方は人それぞれです。しかし、生理前の辛い症状が重症化している人は、普段から生活習慣等の中に何らかの良くない原因があると考えられています。

一度、生活習慣を見直して自分の身体とゆっくり向き合ってみて下さい。症状が辛い方は我慢をせず、病院等を受診する事をお勧めします。

 

まとめ

生理前の辛い吐き気を楽にする7つの方法

・ 身体を冷さない
・ マグネシウム類を摂取する
・ プロスタグランジンの生成を抑える効果があるDHAやEPA類を摂取する!
・ 胃腸に負担のかかる食品を控える!
・ カイロを貼って温める
・ 生姜湯や梅干しを摂取
・ 軽い運動やストレッチ