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足の小指を骨折したかも!病院に行くまでの応急処置

by ヘルスケアファクトリー

足の小指が骨折したかも!病院に行くまでの応急処置

たんすに足の小指をぶつけて痛い思いをしたことがある人は多いでしょう。その時はすごく痛かったけれど、すぐに治ってしまった…ということなら笑い話ですが、いつまでも引かない痛みに不安になって病院に行ったら骨折していた、ということは、実は珍しくありません。

細い足の小指の骨はちょっとしたことで折れてしまいます。たんすなどの家具にぶつける以外では、足に物を落としたり、電車などで足を踏まれたり、ちょっとした段差につまずいたりすることでも骨折してしまうことがあります。

骨折かな?と思ったらすぐに病院で適切な治療を受けるべきですが、大きなけがであるほど、最初の処置が重要になってきます。足の小指の応急処置はどのようにすれば良いのでしょうか?



 

足の小指を骨折したかも!
病院に行くまでの応急処置

 

どんなケガでもまずは「冷やす」


足の小指をぶつけた時、まずは冷やすことが大切です。骨折、ひびだけではなく、脱臼や打撲の場合でも、最初の処置はとにかく「冷やす」ことです。濡れタオルや流水で中途半端に冷やすのではなく、ビニール袋に入れた氷か保冷剤を当ててしっかりと冷やしましょう。

この時に凍傷にならないように、患部をタオルなどでくるんでおきます。指が変形するほどひどくない限りは、骨折と打撲は見た目だけではほとんど区別がつきません。打撲であれば冷やしているうちに腫れや痛みが引いてくることがほとんどです。

逆に冷やしても強い痛みが取れなかったり、時間とともに痛みが増してきたりするようであれば骨折している可能性があります。しかし、どんな場合でも素人判断は危険です。打撲だと思っていたら骨折だった…という例はよくあります。

いつもと少しでも違うと感じたら、必ず病院を受診するようにしてください。

 

副木で固定する


骨折したときの応急措置は、副木(そえぎ)をすることが一般的です。細長い板を骨折した部分にあてて、包帯やテープで固定します。指の骨折の場合は、隣の指を副木の代わりにすることがよくあります。

足の小指の場合は、隣の薬指を副木にして2本一緒に包帯やテーピングをします。薬指と一緒に固定することで、再びどこかに引っかけてしまったり、外側に曲がってしまったりすることが避けられます。

スポンジや化粧用のコットンなどクッションになるものがあれば、小指と薬指の間に挟むと、負担が少なくなってより良いでしょう。

 

足を高くして安静にする


冷やして、固定して、その後すぐに病院を受診できれば良いですが、けがをした時間によってはそれが難しい場合があります。病院を受診するまでのあいだはなるべく安静にして過ごしましょう。

眠るときは、腫れや痛みが強くならないように、足を心臓より高い位置にして横になると良いでしょう。高く上げすぎる必要はないので、枕やクッションなどを1つか2つ重ねて、その上に足を乗せるようにします。

骨折してしまったのが日中でも、このようにして横になる時間を作ると、悪化を防ぐことにつながります。冷やす、固定する、患部を心臓より高く上げて安静にする、というのは応急処置の基本です。

 

鎮痛剤で痛みをやわらげる


すぐに病院に行けない場合は、痛みと戦わなくてはいけません。痛みがあまりにも強く眠れなかったりする場合は、市販の鎮痛剤を飲むことも一つの手段です。家庭に常備してある頭痛薬で十分ですが、普段から鎮痛剤を飲む習慣がない人は、用法をしっかりと確認しましょう。

骨折の痛みは強いものです。薬を飲んでも効果がでないことがあるかもしれません。しかし、効かなかったからといって、指示されている量以上に飲んではいけません。

また、鎮痛剤は水に溶けることで効くので、薬の効きが悪い場合は水が足りないという事も考えられます。コップ一杯程度のたっぷりの水で服用するようにしましょう。

 

靴やストッキングを脱ごう


テーピングと副木をしたら、それ以上は足を締め付けないようにします。外出先で骨折してしまった場合、革靴やハイヒールなど足に負担がかかる靴を履いていたら、脱いでスリッパやサンダルに履き替えることが基本です。

つま先を締め付けるストッキングや五本指靴下も脱ぐようにしましょう。病院に行った後も、治るまではゆったりとした靴下に、サンダルやスニーカーで過ごしましょう。

やむを得ず改まった場に出るときは、つま先が広めで、女性ならかかとの低い靴を選ぶようにしましょう。

 

以上、足の小指が骨折したかも!病院に行くまでの応急処置をお伝えしましたが、いかがでしたか。

足の小指の骨折で怖いのは、気づきにくいという事です。日ごろ、小指に体重をかけない歩き方をしている人は、痛みはあっても日常生活が送れることから、骨折だとなかなか思い当たらないことがあるのです。

いずれ治るだろうと思って放置していると、後遺症が残ってしまう可能性もあります。「折れたかな?」と思ったら、応急措置をしっかりしたうえで、病院にかかることが大切です。また一度病院に行った後も医師の指示を守って安静にして過ごしてください。

痛みが引いたからと言って、むやみに動かしてしまうと骨がずれてくっついてしまうことがあります。最後まで油断せずに治療して、しっかり治しましょう。

 

まとめ

足の小指が骨折したかも!病院に行くまでの応急処置

・ どんなケガでもまずは「冷やす」
・ 副木で固定する
・ 足を高くして安静にする
・ 鎮痛剤で痛みをやわらげる
・ 靴やストッキングを脱ごう