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突き指の正しい処置の仕方と絶対やってはいけない事

突き指の正しい処置の仕方と絶対やってはいけない事

スポーツや運動をしている時に身近な怪我として「突き指」になることがあります。突き指はスポーツ中のケガでは多発するタイプのものだと思います。

子供の頃、バスケットボールやバレーボール ドッジボールなどといった球技をしていて突き指になったことがある人は多いのではないでしょうか。「それほどヒドくないかなぁ」と、病院に行かずに放置するしてしまいがち。

しかし、みなさんは、本当に正しい突き指の処置をご存知でしょうか。ここでは、突き指になってしまった際の正しい処置と、突き指にはやってはいけない注意点を紹介します。

処置を誤ると、長期間痛みを引きずったり、指が曲がってしまうこともあるのです。是非、正しい知識を持って、楽しくスポーツに取り組んでほしいです。



 

突き指の正しい処置の仕方と
絶対やってはいけない事

 

指を引っ張ってはいけない


まず、絶対にやってはいけない事は子供の頃、「突き指したら指を引っぱると良い」という処置を聞いたことがありませんかはいな私は子供のころ、周りでそのように言われていたので、しばらくはそのように信じていました。

しかし、突き指になって指を引っぱるのは絶対にやめてください。突き指というのは、指の腱が切れた状態です。突き指して痛みがある状態、つまり指の内部が切れている状態で、それをさらにひっぱるなんてことは、治療どころか、傷ついた指を引きちぎろうとするようなものです。

引っ張ってしまうと腱や靭帯などの損傷が悪化する可能性があり、治りも悪くなるので、突き指は引っ張らないことです。

 

基本!!動かさない


突き指をしてしまったら、まず安静にしてください。やっていたスポーツは中止し、応急処置であるRICE処置を行います。RICE処置とは、R:rest安静、I:iceアイシング冷やすこと、C:compression固定・圧迫、E:elevation挙上の頭文字からくる処置です。

この順序で処置をします。短時間で正しく行うことが回復を早めます。

 

冷やす、アイシングする


突き指して、安静にしたら患部を冷やしてください。突き指は、指の靭帯や細胞を損傷している場合が多いので、内出血を抑えるために冷やします。患部に血が集まってくると、患部の損傷部位を拡げてしまうのです。

ひろがれば、その分回復に時間がかかってしまうので、患部は冷やし、血流を鈍くして血液が集まることを防ぎます。少し場所を変えながら冷やしましょう。あまり長時間一か所を冷やし過ぎないことがポイントです。

痛みが落ち着いたら冷やすのは終わりましょう。

 

ガチっと固定する


患部を冷やしたら、すぐに固定です。割り箸などを使って、突き指した患部に添え木ができればよいです。添え木がなければ、隣の指と一緒に、二本でテーピングすることでも同様の効果が得られます。

固定後は安静にして動かさないことが大切です。

 

反対の指の運動


突き指をしてしまってから、安静にして、患部を冷やして、固定し終えたら、突き指していないほうの手の指を動かします。じゃんけんのようにしても、物をつまむようなうごきでも良いです。

これは、突き指した指が治りやすくするため、神経のつながった反対側の指をつかって運動させるのです。

 

患部を心臓より上にあげる


患部を心臓より高くしましょう。患部に血がいかないようにするのです。そうすることで、突き指の腫れが抑えられ、症状が軽くなります。手の突き指なら手を、足なら横になって、足をあげておきましょう。

しばらくそのままにしておきましょう。

 

お酒は絶対に飲まない


突き指してしまったら、飲酒は控えてください。突き指した状態で、アルコールを摂取すると炎症が悪化することがあります。突き指したらお酒は飲まないようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

突き指は、損傷部位が指ということもあり、大きな怪我かもしれないという認識は低くなりがちですが、軽症から重症まで様々です。捻挫程度の軽い突き指であれば、2~3週間で完治しますが、靱帯断裂や骨折を伴うなど、症状が深刻であれば、完治するのに2~3ヶ月は必要です。

それも適切な処置を行っての治療期間なので、無処置で放置してしまった場合には、関節や骨が曲がったままになってしまうこともあります。自分では軽症と思っていても、半年以上も痛みを引きずることもあります。

また、特に重症だった場合、固定した後は多少のリハビリが必要ですので、元通り動かせるようになるには、更に時間が必要です。突き指は最初の処置が肝心です。アイシングや固定ももちろん大切ですが、早い段階で整形外科などを受診し、適切な処置を受けることが回復を早めます。

ですから、突き指をしたと思ったら、たかが突き指、と思わず、患部を冷やし、固定し、重症と思われる場合は早急に病院を受診することが大切です。

 

まとめ

突き指の正しい処置の仕方と絶対やってはいけない事

・ 指を引っ張ってはいけない
・ 基本!!動かさない
・ 冷やす、アイシングする
・ ガチっと固定する
・ 反対の指の運動
・ 患部を心臓より上にあげる
・ お酒は絶対に飲まない