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虫刺されが治らない原因で考えられる5つの事

虫刺されが治らない原因で考えられる5つの事

気付けばもう何日も虫刺されの赤みが消えない…かゆみが治らない…。そんなことはありませんか。蚊に刺されやすい春から夏頃は肌の露出も増え見た目的に気になります。さらにやっかいなのはあのかゆみに他なりません。

何をしていてもかゆい、かゆみに負けて掻いてしまえば赤みが大きくなってしまったり傷になって今度は痛くなってしまったり。最悪ばい菌が入ってとびひになりかねません。

そもそもなぜ蚊に刺されるとかゆくなってしまうのでしょうか。蚊は皮膚に止まると、いきなり血を吸わずに、まずは唾液を注入します。実はこの唾液には2つの作用があります。

・麻酔作用刺された人間が痛みを感じにくくなる
・血液凝固抑制作用血が固まるのを防ぎを吸いやすくさせる

これらの作用のおかげで人間の目を盗んで、スムーズに血を吸うことができるのです。蚊の唾液に対して人間の皮膚は反応を起こします。実はそれがあのやっかいな赤みとかゆみなのです。

通常ならば2~3日かゆみをじっと我慢すれば赤みとともに自然に治っていくことでしょう。しかし、時に一週間経ってもまだかゆい!ということもありますね。

こういった長引くケースというのは原因があります。ここでは5つ紹介していきたいと思います。



 

虫刺されが治らない原因で
考えられる5つの事

 

掻いてしまっている


赤みやかゆみが長引いている原因は掻いてしまっているからかもしれません。これは誰もが思いつきそうな原因ですが、ではなぜ掻くと長引いてしまうのでしょうか。蚊に刺された患部を引っ搔くと蚊の唾液が周囲に広がり余計に赤みやかゆみが広がってしまうのです。

そしてひどくなると皮膚炎を起こし、症状が長引いてしまうというわけです。・とびひに要注意その状態でさらに掻きむしってしまうと炎症部分からばい菌が入り「とびひ」という病状になることがあります。

これは細菌感染を起こし膿んでしまった状態のことをいい、患部はジュクジュクとしています。最大の特徴は、患部から出ている汁が身体のほかの皮膚に付くとその場所にも感染してしまうということです。

感染した皮膚は水ぶくれができ、やがて破れて最初の患部と同じくジュクジュクとしてしまいます。実はこのとびひ、単なる虫刺されとは比にならないほどの酷いかゆみを引き起こします。

特にかゆみを我慢できない子どもがなりやすいのですが、大人でも就寝中に無意識に掻いてしまっている場合はなってしまうことがあります。

ですから、虫刺されに気付いた段階でかゆみを抑える塗り薬を使用し、それでも掻いてしまう場合はシールタイプの薬を使ってみるといいかもしれません。

また、念のため爪は短く切っておくとt安心です。万が一とびひになってしまった場合はすぐに病院を受診しましょう。

 

亜鉛不足


虫刺されが治らない原因のひとつに亜鉛不足が考えられます。亜鉛とは、タンパク質の合成や身体の代謝、骨の発達など身体の様々なサポートをしてくれるとても大切なミネラルです。

亜鉛は皮膚の代謝にも大きく関わっているため、不足すると肌荒れや傷の治りが遅いといった症状が出てきます。そのため、亜鉛不足と虫刺されが重なった場合、なかなか赤みが引かないという事態に陥ります。

現代人は亜鉛が不足しがちなため、意識して摂取する必要があります。

・牡蠣、カニ
・豚レバー、牛肉
・卵、大豆食品

などこれらの食材には亜鉛が多く含まれています。中でも、牡蠣は群を抜いて亜鉛が豊富な食材です。そのため、過剰摂取にならないよう注意する必要があります。

過剰摂取すると不足時と同様肌荒れ、さらに進行すると腹痛や発熱など副作用のおそれがあります。一度に大量摂取するのは避け、適切な量を継続して摂るのが良いでしょう。

普段からほんの少し意識していれば、いざ虫刺されがあった時に皮膚の代謝のおかげで難なく治っていくかもしれませんね。

 

免疫力が低下している


何をしても治らない、原因が思い当たらない…そのような時は免疫力が低下しているのかもしれません。免疫力が低下していると風邪が治りにくいということは誰しも予想がつくでしょう。

これは皮膚にも同じことがいえるのです。免疫力が低下した皮膚は再生能力も弱っていることが考えられます。ですから、生活を見直し免疫力をUPさせることが改善への近道です。

・偏食をせず栄養バランスを考えて食事をする
・入浴はシャワーだけで済ませず湯船に入る
・軽い運動を継続的に行う
・乳酸菌を摂り腸内環境を改善する
・ストレスを溜めずにこまめに発散する
・しっかり睡眠をとる

などちょっとしたことを改善してみるだけで免疫力が回復し、いつのまにか皮膚も綺麗になっているかもしれません。また、生活改善は続けていくことが大切なので、自分のできることからやってみるといいですね。

 

蚊アレルギーの可能性


蚊アレルギーは正式名称「蚊刺過敏症」といい、通常の虫刺されよりも激しい症状が出たり長引いたりということが起こります。

そもそも虫刺されによる赤みやかゆみは蚊の唾液に抗体が反応して起こるものですが、アレルギーを持っている場合その反応がひどく出てしまうのです。

まれに発熱やリンパの腫れなど全身症状に発展することもあるので心当たりのある方は注意が必要です。蚊アレルギーの原因はEBウイルスというヘルペス属のウイルス感染です。

このウイルスは20歳以上では90%以上の人が感染しているといわれています。ですのでそれほど恐ろしいウイルスというわけではありません。しかし、ウイルス保持者でごくまれに起こるのが蚊アレルギーというわけです。

蚊アレルギーかどうかの検査は血液検査で確かめることができます。思い当たる節がある方は重篤な症状が起こる前に早めに医療機関で相談してみましょう。

 

そもそも蚊ではない


虫刺されと聞いて一番はじめに思い浮かぶ虫は蚊だと思います。しかし、あまりに症状が長引く場合、それは蚊による虫刺されではなくダニやブヨかもしれません。それぞれの特徴を見てみましょう。

《ダニ》
・蚊よりもかゆみがしつこい
・同一個所に数か所刺す
・よく見ると刺された傷口の穴が二つ並んでいる
・肌が露出していない腹や腕の内側、股など皮膚の柔らかい部分を刺すことが多い

《ブヨ》
・猛烈なかゆみがある
・痛みがある
・治ったと思ってもまた痛みやかゆみが出てくる
・蚊に刺された時よりも腫れがひどい
・出血や水ぶくれがある
・発熱がある

どちらにしても掻いてしまうと炎症がひどくなってしまうので、早めに薬を塗ることが大切です。特にブヨに刺された時はステロイド外用薬でかゆみを抑えることをおすすめします。

蚊同様どちらもアレルギーが起こることもあるため、腫れがひどい場合や発熱などの全身症状が現れた際にはすぐに医師の診察を受けましょう。

 

以上、虫刺されが治らない原因で考えられる5つの事をお伝えしましたが、いかがでしたか。

さまざまな原因を見てきましたが、まずは虫刺されに気付いた時点で薬を塗ることが大切です。そうすることで腫れやかゆみを最小限にとどめることができるでしょう。

他にも、

・患部を冷やす
・せっけんを使いよく洗う
・絆創膏を貼る

などの対処法があります。これらの処置を行っても腫れがひどかったり長引いてしまう場合はためらわずに医療機関を受診しましょう。

また、一番の対策は刺されないように予防することです。時間帯や場所によって服装を工夫したり、虫よけスプレーなどのグッズを使ってガードして外出することをおすすめします。

 

まとめ

虫刺されが治らない原因で考えられる5つの事

・ 掻いてしまっている
・ 亜鉛不足
・ 免疫力が低下している
・ 蚊アレルギーの可能性
・ そもそも蚊ではない