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虫刺されが治らない時に確認するべき5つの事

虫刺されが治らない時に確認するべき5つの事

虫に刺されたと気付いた時には既に虫は去った後で、いったいどの虫に刺されたのか分からない事が多いですよね。蚊に刺された程度なら数分長くて数時間で治ってしまうので、刺された事にすら気付かない事も多いでしょう。

また虫刺されに気付きセルフケアをしてもなかなか治らない事もあります。身近にいる有毒な虫と合わせて症状と対処方法をご紹介します。



 

虫刺されが治らない時に
確認するべき5つの事

 

虫刺されとは


虫刺されには「即時型反応」と「遅延型反応」と言い刺されて1~2日後に反応が出るタイプの2つがあります。

症状としては発疹、腫れ、時として痛みを伴う事もありますが、これらは虫の持つ毒や虫の唾液に含まれる成分が身体には異物でしかない為、身体がアレルギー反応を起こします。

とは言え、蚊に刺された程度では皮膚科に行く事は滅多にないでしょう。ですが、腫れたリ痛みがある、患部が火照っている、水ぶくれが出来たり強く掻きむしってしまい皮膚がただれた時は皮膚科を受診して適切な処置を受けるようにしましょう。

また、市販薬で1週間程セルフケアをしても全く改善しない時も皮膚科を受診しましょう。

 

蚊・ブヨ


蚊に刺された刺激は全くと言って良いほど感じません。それは蚊の唾液には麻酔効果があり、針と一緒に肌に刺した時に唾液を注入するので痛みは感じません。

ですが、この唾液を身体は異物と認識し免疫細胞が血液に乗って異物を排除する為に患部に集中します。その為患部が赤く腫れてしまいます。

稀に蚊に刺され酷く腫れたリ熱が出る、またはリンパが腫れるといった重症化する事があります。蚊に刺される度に症状が酷くなる時は「蚊アレルギー」の可能性があります。

蚊と同じぐらいに身近にいるのがブヨですね。体調2~4mmと小型のハエのような虫で、蚊と違い皮膚をかじって流れ出る血を吸うのですが痛みに気付かない人もいます。

刺されて半日ほどで手の平ほどの大きさまで腫れあがり熱を持ち痛みと痒みの症状があります。市販薬の虫刺され薬は効果が期待出来ないので皮膚科を受診し強めのステロイドをを3~4時間おきに患部に塗る事で早めに治す事が出来ます。

この時痒くても掻かない事が重要で、掻いてしまうと痒疹(ようしん)となり硬いしこりのようになってしまい、最悪何年も治らなくなりますので注意しましょう。

 

ハチ・毛虫・マダニ


虫刺されの中でも特に要注意なのがハチ、毛虫、マダニ、蜘蛛など毒性の強い虫です。ハチのなかでもスズメバチは強力な毒針で最悪死に至る事があります。

さらに2回刺されるとアナフィラキシーショックを起こす可能性が高く、年間30人程の人が胃の血を落としています。また、庭や畑仕事の時にうっかり毛虫に触れてしまい細かい毛が大量に皮膚に刺さってしまう事も少なくありません。

毛虫に刺されると痒みしか症状がない為、毛虫に刺されたと気付かず知らない内に掻きむしってしまい毛虫の毒が広範囲に及んでしまう事があります。

また毛虫が通った所にも毒毛が残っている事があり、触れるだけでも炎症が起きますが2週間程で完治しますが体質によっては1か月かかります。

ハチの場合はピンセットなどで慎重に毒針を抜き、毛虫の場合は粒子で毛を洗い流し粘着テープで毒毛を取り除き抗ヒスタミンを塗ってから皮膚科を受診しましょう。

屋外に生息しているマダニは犬や猫以外に人に対しても血を吸います。マダニが肌に食いついている時に無理に引っ張ると頭部が残ってしまうので、血を吸って自然と剥がれ落ちるのを待つか、ピンセットなどでしっかりと取り除く事が重要です。

出来れば皮膚科で取り除いてもらう方が安全なので可能なら直に皮膚科を受診しましょう。

 

アナフィラキシーショック


最近よく耳にするアナフィラキシーショックですが、これは虫の毒に対する免疫が体内に作られ同じ虫に刺された時に起こる急性ショック症状で、虫以外にも薬でもアナフィラキシーショックが起きる事があるので、虫に刺されたり特定の薬を飲んだ時に蕁麻疹、皮膚の赤み、唇やまぶたの腫れ、失禁、呼吸困難、血圧の低下、意識不明といった症状が現れた時は直ぐに医療機関での診察を受けてください。

全てのアナフィラキシーショックが命の危険があるわけではありませんが、心停止になるまでの時間はハチなどの毒だと15分、薬だと5分ととても短い時間なのです。

また厚生労働省の統計ではハチなどの毒では年間16人、薬は32人もの人が亡くなっています。症状が治まったからと言って安心はできませんので軽症の場合でも医療機関の診察を受けるようにしましょう。

 

予防と虫に刺された後のケア


一番大切なのは虫に刺されないようにする事です。屋外に出る時は肌の露出を少なくする事と虫よけスプレーを使いましょう。勿論これでは完全に予防は出来ませんが不意に虫に刺される可能性は低くなります。

そして草むらや茂みには入らない事も大切です。小さい子どもで虫よけスプレーを嫌がる場合は服に貼れる虫よけシールが種類豊富に売られているので、こちらを活用してみてください。虫に刺された痕は色素沈着を起こしていますので、美白効果のある化粧水やビタミンCの含まれている食材やサプリメントを意識して摂るようにしましょう。

また、虫に刺された患部は掻いたり、叩く、爪で押す、息を吹きかける、温かくするといった行為は逆効果もしくはなんら効果が得られないので、とにかく掻かず冷やす方が症状が和らぎます。

 

以上、虫刺されが治らない時に確認するべき5つの事をお伝えしましたが、いかがでしたか。

虫刺されは蚊やブヨは特に気付かない事が多いですよね。蚊に刺されたにしてはなかなか治らない場合はブヨを疑ってみてくださいね。

ハチや蜘蛛、毛虫に自ら進んで触りに行く人は少ないかとおもいますが、草むらや木々の生い茂った場所はなるべく立ち入らないようにしましょう。

またよく蚊に刺された患部を爪で十字に押すと痒みが治まるというのは違っていて、痛みで痒みを一瞬忘れるだけであって傷口を更に傷つけてしまうだけなので、それよりかは清涼感のあるムヒなどを塗る方が効果があります。

虫の毒が広範囲に広がればその分炎症の範囲も広がってしまいますので、痒くても気になっても触らないのが鉄則ですね。虫よけスプレーと一緒にこれからの季節は虫刺されの薬を常備しておくと安心ですね。

 

まとめ

虫刺されが治らない時に確認するべき5つの事

・ 虫刺されとは
・ 蚊・ブヨ
・ ハチ・毛虫・マダニ
・ アナフィラキシーショック
・ 予防と虫に刺された後のケア