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インフルエンザの頭痛を少しでも和らげる7つの方法

インフルエンザの頭痛を少しでも和らげる7つの方法
発熱や頭が割れるような頭痛、発汗と寒気で満身創痍になってしまうインフルエンザ。毎年流行するタイプが異なるので、事前の予防もパーフェクトとはいかないところが悩ましいですよね。最も効果的な予防策は手洗い、うがいと言われていますが、かかってしまっては後の祭りです。

そこでインフルエンザになってしまったときに起こりやすい、辛い頭痛を和らげる方法を7つご紹介します。



 

インフルエンザの頭痛を少しでも和らげる7つの方法

 

無理に痛みを抑えるのは逆効果


インフルエンザによる痛みは、ウィルスを体内から追い出すために自身の体から分泌されるプロスタグランジンという物質が原因と言われています。この物質には発熱・発痛作用があるために、頭痛や関節痛が起こります。この痛みは炎症を起こしたときと同じ作用のため、炎症を和らげるためのクールダウンなどが効果的です(この方法は後述します)。

なかには“解熱剤を使って症状を抑えよう”と考える人もいるかもしれませんが、それはおすすめしません。無理矢理にしてしまうと自己治癒力が働かず病気の治りがかえって遅くなる場合があります。ご自身の体が持っている“治す力”に任せることが得策です。

 

まずは冷やそう


インフルエンザによる痛みの症状があるとき、捻挫で赤く腫れたような炎症を起こしている場合があります。体内では血管を広げて血流をよくしたり発熱で免疫細胞が活発に動き、インフルエンザウィルスを撃退しようとしています。痛みを和らげたいときは血管の広がりを収縮させて炎症を抑えるとよいでしょう。

例えばタオルで巻いた氷枕やアイスノンで太い血管が通っている箇所(首の後ろや脇の下)を冷やすのが効果的です。とは言え、発熱もウィルスを撃退するための反応です。長時間冷やすと治りが遅くなってしまいますので、痛みが我慢できないときにだけ症状が和らぐ程度に冷やしましょう。

 

市販の解熱剤は使わない


どうしても医者にかかれず辛いとき、使いたくなるのが市販の解熱剤ですよね。しかし使用することによって、インフルエンザ脳症やライ症候群など幻覚や異常な精神状態を引き起こしたり呼びかけに反応しなくなるといった、さらに酷い症状になってしまう可能性があると言われているため自己判断での使用は避けましょう。

特にボルタレンやアスピリンは先述の症状にかかるリスクが高いため、病院の処方薬を服用することが最も効果的です。

 

鼻づまりが原因の頭痛のときは?


呼吸器系のダメージで鼻づまりになるとき、頭痛を引き起こす場合もあります。そんな場合は耳鼻科で診てもらうことも手ですよ。ネブライザーなどの吸入器で耳、鼻の通りをよくしてもらうと頭痛が和らぐ可能性があります。

 

タバコはやめよう


スモーカーはインフルエンザの時くらいは禁煙してみませんか? タバコを吸うと血管が収縮し、脳への血液・酸素の巡りが悪くなります。その結果頭痛を悪化させる原因にもなるので、吸わないだけでも頭痛が和らぐと考えられます。

 

食欲はなくても栄養を摂ろう


健康な状態でも起こることですが、空腹時は頭痛が起きやすいのです。食事を抜くと血糖値が下がりますが、脳を働かせるにはブドウ糖が必要です。そこでより多くの血液を脳へ送り血糖量を補わなければならないため、血管壁が圧迫されて頭が痛くなります。

インフルエンザ時でも空腹に陥ると上記のような状態になりかねないため、食欲がなくても食事は欠かさないようにすることが大切です。できれば豆腐や卵スープなど、抵抗力を高めるタンパク質やビタミンの豊富な食事メニューが理想的ですが、難しければ梅干しを添えたおかゆやうどん、飲み込みやすいゼリー飲料でもよいでしょう。

ほかにはブドウ糖が入っており点滴の代用になるフルーツ缶詰のシロップを、お湯で薄めたものもおすすめです。とにかく消化のよいものを食べて胃腸に余計な負担をかけないようにしましょう。発汗にともなう水分補給も欠かせないので、スポーツドリンクなど用意しておくのも忘れずに。

 

血流をよくしよう


先ほど体を冷やす方法を御紹介しましたが、これはあくまで炎症を起こしている急性の頭痛に限ります。もし冷やしても効き目が薄いと感じたら、体がこわばり筋肉が緊張している可能性が考えられます。そんなときは温めたタオルを首に巻くとよいでしょう。

体が温まり、筋肉がほぐれて頭痛を改善してくれますよ。発熱時の入浴はかえって状態を悪化させてしまいますので避けてくださいね。

 

いかがでしたか?

インフルエンザにかかっている時の頭痛は本当に辛いものですね。酷い状態が少しでも和らぐよう、参考にしてみてください。ここに挙げているトピックスはどれも初歩的な手段ですが、最終的な治療はかかりつけのお医者さんに任せましょう。

インフルエンザの治療は、元来身体の持つ治癒力を最大限活かすことが早期回復につながります。勝手に自分自身で判断すると大病になることもありますので、くれぐれも注意してくださいね。

 

まとめ

インフルエンザの頭痛を少しでも和らげる7つの方法

・ 無理に痛みを抑えるのは逆効果
・ まずは冷やそう
・ 市販の解熱剤は使わない
・ 鼻づまりが原因の頭痛のときは?
・ タバコはやめよう
・ 食欲はなくても栄養を摂ろう
・ 血流をよくしよう