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乳児の発熱に気付いたら!すぐ行うべき5つの事

乳児の発熱に気付いたら!すぐ行うべき5つの事

初めての子育ては分からない事が沢山あって、妊娠中にどれ程育児書を読んでいても子どもが発熱したら不安で仕方がありません。赤ちゃんは熱を出しやすいと聞いていても安心できませんよね。

そこで、乳児の発熱時に親はまず冷静でいなくてはいけません。慌てず子どもの様子を観察するのですが、いったい何に気を付ければ良いのかご紹介しましょう。



 

乳児の発熱に気付いたら!
すぐ行うべき5つの事

 

赤ちゃんの体温の測り方


ある程度成長して大人しく体温計を脇に挟んでくれる年齢なら問題はありませんが、新生児や乳幼児はそうはいきません。まず、赤ちゃんの脇にあるくぼんでいる部分に体温計の先を当てます。

そうして約30度くらいの角度にしたら脇を閉め赤ちゃんが動かないように手を添えます。耳で計測するタイプは耳にしっかりと先端を入れたら、動かないように頭を抑えましょう。

ただ、耳で計測するタイプは数回計測して数値にブレがないか確認する事が大切です。そして定期的に体温を測り熱がどれぐらい上がっているのか?下がっている時があるのか?を調べましょう。

この時、測った体温をメモしておくか、もしあればグラフに書き込んでおくと小児科で診察を受ける時にとても役に立ちますよ。体温を測る事以外にも子どもの様子をチェックしておきましょう。

発熱だけの症状でミルクもしっかり飲むという事はよくあります。元気だと寝かせておく事も至難の業で、新生児なら布団で大人しくしていますがハイハイが出来るようになってくると布団で大人しくしてはくれません。

そんな時は外出を控えて室内でゆっくりすごしましょう。ただし、いくら元気でも体温は1日数回時間を決めて測るようにしましょう。

 

機嫌が良いかどうか


乳児が発熱していると気付いたら、まず様子を見ます。体温が38℃以上でも機嫌が良くてミルクもよく飲んでいるようなら翌日まで様子を見てみましょう。

熱が下がると同時にお腹周りなどに赤い発疹が出てきたら「突発性発疹」の可能性があり、発疹が出てくると途端に機嫌が悪くなる別名「不機嫌病」と言われるぐらい1日中機嫌が悪い状態が数日間続きます。

また発熱以外に機嫌が悪い、あやしてもぐずる、元気がない、ミルクや母乳を飲まない又は飲む量が極端に少ない、吐く、おしっこが少ない場合はやかんなら夜間救急、日中ならかかりつけの小児科に直ぐ行きましょう。

咳がヒドイ場合は気管支炎や肺炎、発疹があれば麻疹・風疹、口や喉が痛い場合は手足口病やヘルパンギーナ、発熱だけの症状なら尿路感染が疑われます。

つまり、発熱しても乳児の機嫌が良いかどうかが判断の基準になります。

 

ホームケア


自宅で看病していると高熱で辛そうな赤ちゃんを見ると早く熱を下げてあげたくなりますが、熱が上がっている最中に解熱剤を使うと効果がないだけではなく、逆に体内にウイルスや細菌を残してしまいます。

解熱剤は赤ちゃん専用があるので、必ず小児科又は医療機関で処方してもらいましょう。発熱中は赤ちゃんの下着はこまめに着替えさせてあげます。

そして、熱すぎない蒸しタオルで優しく身体を拭いてあげると良いのですが、もし赤ちゃんの機嫌が悪い時は無理に行わなくても良いです。

そして、布団は汗をかいてきたら減らせるように掛け布団と毛布もしくはタオルケットなど複数使うと温度調整がしやすくなります。そして水分補給はしっかりと行いましょう。

 

水分補給の目安


赤ちゃんが産まれると一番最初に感じる不安が「母乳が足りているか」ですよね。赤ちゃんは体重の70~80%が水分なので大人よりも水分が必要だという事を忘れてはいけません。

赤ちゃんは自分から喉を潤す事が出来ないので両親がこまめに水分補給をさせてあげましょう。、母乳の場合どれだけ赤ちゃんが飲んだのか分からなくなります。

産院で教わる基準は「生後日数×10」ですが、これも赤ちゃんの個人差というのがあるのであくまでも目安になります。計算が面倒になる1カ月を過ぎた頃からの基準です。

1~2か月は840ml/1日 2~3か月は840~960ml/1日 3~4か月は900~1100/1日 4か月以上は1000~1100ml/1日となります。

どれだけ母乳が出ているかは授乳後に赤ちゃんの体重を測れば簡単に分かりますので、足りない分はカフェインを含んだ飲み物ウーロン茶、緑茶、煎茶を避け、麦茶、アルカリイオン水、経口補水液を飲ませてあげましょう。

上手に飲めない時は凍らせてシャーベットにしてあげると冷たさが気持ちいいようで喜んでくれる赤ちゃんが多いようです。

看病する母親は自分の事よりも赤ちゃんの事に専念する為、母親が水分不足になる事も多いので赤ちゃんに水分補給したら自分も水分を摂るように心がけましょう。

 

薬の服用


薬が処方されたら必ず注意事項はしっかり聞いておきましょう。赤ちゃんの場合ほとんどが食前の服用なのですが、間違って食後に飲ませると吐いてしまう事があり薬の効果が得られません。

また小児科以外で服用している薬がもしあれば必ずお薬手帳と一緒に医師又は薬剤師に飲み合わせを確認しておきましょう。初めての赤ちゃんだと薬を飲ませる時も緊張しますよね。

薬が平気な赤ちゃんと敏感に反応して嫌がる赤ちゃんがいます。色んな飲ませ方がありますが、薬によっては混ぜてはいけない物があるのでここも薬剤師から説明をうけておきましょう。

新生児の頃は粉薬は爪の先程度の量なので、内頬に塗り付けてからミルクなどの水分を飲ませるだけですので簡単です。シロップタイプは哺乳瓶の乳首を使うととっても楽ですし、薬局で買えるスポイドを使うと喉元に薬を垂らせるのでこれも簡単です。

生後5か月以降になると体重も増えてくるので薬の量も増えてきます。歯も生えているので苦戦する赤ちゃんも増えてくるでしょう。

薬を飲ませたら直にアイスやゼリーなど好きな物を食べさせるという方法が一番成功率が高いように思います。そして発熱だけの場合、小児科から念のためにと処方されるのが解熱剤です。

座薬と粉薬と選べる病院もあるのですが座薬の方が楽だと思います。座薬は必ず冷蔵庫のドアポケット付近で保管するようにしましょう。

冷蔵庫の奥の方に保管すると座薬が凍ってしまう恐れがあるので、適しているのはドアポケットです。冷蔵庫から取り出してすぐに肛門に入れるのではなく、少し手の中で温めてあげると座薬を挿入しやすくなりますし、赤ちゃんも痛がりにくくなります。

座薬を使うタイミングは必ず小児科医から指示がありますが、基本的には熱が上がりきってからです。熱が上がり切っているのかどうかは定期的に体温を測らないと分からないので、やはり発熱時は必ずこまめに熱を測ってあげましょう。

医療器メーカーのホームページからグラフを印刷する事も出来るので冷蔵庫に貼っておくなどしておけば、いざ発熱した時に慌てなくてすみます。

 

以上、乳児の発熱に気付いたら!すぐ行うべき5つの事をお伝えしましたが、いかがでしょうか。

新生児や乳児が発熱するとやはり母親は慌てますし不安になります。ですが、ここは母親が冷静に我が子の様子をしっかりチェックしましょう。

37℃を超えると慌ててしまいますが人は1日の中で1℃以内体温変化しますので、子供の平熱と比べて何℃上がっているのかを確認しましょう。

乳児はどこが痛いのか、どこがしんどいのか言えません。なので機嫌が良いかどうか、元気があるかどうか、母乳やミルクをよく飲むかどうかだけは必ず確認をしてくださいね。

ただ、3カ月未満の赤ちゃんは38℃を越える発熱の場合は直ぐに小児科、夜なら夜間救急に連れて行ってあげてくださいね。

 

まとめ

乳児の発熱に気付いたら!すぐ行うべき5つの事

・ 赤ちゃんの体温の測り方
・ 機嫌が良いかどうか
・ ホームケア
・ 水分補給の目安
・ 薬の服用