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熱中症で寒気や吐き気を感じた時の正しい対処法

熱中症で寒気や吐き気を感じた時の正しい対処法

熱中症で寒気?と不思議に思う方もいるかもしれません。熱中症の症状はめまいや頭痛、吐き気、ひどくなると意識障害などを引き起こしますが、重症な症状に寒気もあるのです。熱中症は体温が上がり熱が下がらない状態です。水分や塩分、ミネラルのバランスが崩れ、それぞれが不足するため体に力が入らない、動けない、自分ではどうすることもできないということに陥りがちです。

熱中症の寒気は体に力が入らないというのと同じで、体の体温調節機能が正常に働かない状態、自分ではどうすることもできない状態です。脳が体温に対し正常に働かなくなってしまうとても危険な状態です。汗がピタっと止まってしまった、手足が冷たくなってしまったという状態は特に危険な状態と考えてください。

ここでは、熱中症で寒気や吐き気を感じた時にすぐに対処できる方法をご紹介します。正しい対処法を知っていれば実際に熱中症にかかった時にすぐに対処できるはずです。慌てずに正しい対処をし、重篤化させないようにしましょう。対処法を5つご紹介しますので、是非頭に入れてください。



 

熱中症で寒気や吐き気を感じた時の
正しい対処法

 

水分補給をしましょう


水分が不足すると体温が下がらないというだけでなく、水分、塩分、ミネラルのバランスが崩れやすくなります。これが原因で体が思うように動かない、体温調節が上手くいかず寒気が止まらないという状態などになってしまうのです。水分は一度に多量を摂る必要はありません。少しずつ摂取することで状態がよくなるはずです。

飲み込むことができなければ、少しずつ口に含むだけでも構いません。それを何度も何度も繰り返してください。水分はできれば経口補水液がお勧めです。塩分、ミネラルのバランスを考えて作られていますから、体への吸収が早く、早い段階での回復が見込めます。熱中症にならないように水分補給、熱中症で体に異変を感じた時も水分補給です。

水分補給をこまめに行うことを心がけましょう。

 

体を冷やしましょう


熱中症は体温が下がらない状態ですから、体を冷やすことが重要です。濡らしたタオルやミストで血管の太い箇所を冷やします。濡らしたタオルを何度も取り替えながら冷やしてください。太ももやわきの下、首の後ろなどを冷やすと効果が早く現れます。氷などで急激に冷やすことはあまりよくありません。

急激に冷やすことで血流が悪くなり症状が悪化する可能性もありますので、徐々に様子を見ながら冷やすこと、顔色や手足の温度などを確認しながら冷やすことが大切です。

 

涼しい場所に移動し安静にしましょう


体の熱を逃がすことが大切です。冷房の効いた部屋、日陰、直射日光の当たらない場所、風通しのいい場所、少しでも涼しい場所を探しましょう。そして靴を脱ぎ、服を緩め、体内の熱をできるだけ逃がせるように工夫してください。体にこもっている熱を逃がすために、体をリラックスさせ安静にしてください。

動くと体内で発熱されてしまいますので、横になりゆっくりと深呼吸をするといいでしょう。

 

足を心臓より高い位置にしましょう


熱中症で寒気を感じるときは、脳に十分な血液がまわっていないと考えられます。体内の温度変化に脳が反応していない状態です。脳への血流を増やすため足を高い位置に置けるよう工夫をしてください。横になり足を高くすれば、自然と脳に血液が流れるはずです。

少しでも楽だと感じることができれば、そのまま継続してください。

 

救急車を呼びましょう


熱中症は一歩間違えれば死につながります。体が動かない、失神、意識障害などの状態は特に危険な状態です。そのような状態ではなくても、少しでもおかしいと感じた時は躊躇せずに救急車を呼ぶべきです寒気が止まらず、だんだん意識が薄くなる状態も危険な状態ですし、吐き気が止まらずどうしようもない状態も危険です。

救急車を呼ぶことに躊躇する人も多いかと思われますが、生死がかかっています。すぐに救急車を呼んでください。そして救急車が到着するまでの間は、体を冷やす、水分を補給する、ベルトなどを緩め体内の熱を逃がすなどできる限りのことをするようにしてください。

 

いかがでしたか?

熱中症という言葉がテレビなどマスコミで大きく取り上げられるようになり、随分と世間に熱中症が浸透してきたと思われます。しかし、実際に熱中症とはどのような症状なのか、どのような状態なのか、正しい対処法は何なのかなどを知らない、わからないという人も多いと思われます。

ここで再度熱中症をおさらいをしてください。熱中症は子供やお年寄りがかかりやすいと言われていますが、若い人、働き盛りの人でもかかる可能性は十分にあります。自分はかからないだろう、ではなくいつかかってもいいように、又はかからないように気を配ることが大切です。

そして、いざという時のために正しい対処法を身に付けることも大切です。どの対処法も難しいことはありません。どれもすぐにできることばかりですので、是非頭に入れ、実践してください。

 

まとめ

熱中症で寒気や吐き気を感じた時の正しい対処法

・ 水分補給をしましょう
・ 体を冷やしましょう
・ 涼しい場所に移動し安静にしましょう
・ 足を心臓より高い位置にしましょう
・ 救急車を呼びましょう