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お風呂の効果を3倍あげて病気から身を守る5つの方法

by ヘルスケアファクトリー

お風呂の効果を3倍あげて病気から身を守る5つの方法

日本人が健康で長生きをしている理由の一つに「お風呂」があります。昔から日本人は、仕事の後や寝る前にお風呂で1日の汚れと疲れを流す習慣がありました。

お風呂には体を温めて血行を良くする温熱作用があり、血行が良くなると体内に溜まっている疲労物質や老廃物が速やかに排除されます。そしてお湯に入ると体に水圧がかかり、むくみの改善や心肺機能の向上に役立っています。さらにお湯の浮力により、疲れた筋肉や心がリラックスできます。

このように入るだけであらゆる効果が発揮されて健康維持に役立つお風呂ですが、入り方に一工夫を加えるとさらに健康効果が数倍アップすることがわかっています。今回は健康効果を高めるお風呂の入り方を5つ説明します。



 

お風呂の効果を3倍あげて
病気から身を守る5つの方法

 

入浴前後に水分摂取をする


お風呂に入る前によく水分摂取をした方が良いと言いますが、その理由は脱水症状を予防するためです。しかし入浴前に摂取した水の働きは脱水予防だけではなく、デトックスの効果があります。デトックスとは体内に蓄積した毒素や有害物質を排除する事です。

入浴前にコップ2杯程度の水を飲むと入浴中に汗がたくさん出ます。お風呂で体温と血圧が上昇すると血流が良くなるので水を飲んで血液量を増やしておくと、体の中に溜まっている毒素が汗と一緒に出しやすくなります。

デトックスには血流改善の他に自律神経のバランスを整えてくれる作用もあるので、全身のあらゆる不調が予防できます。

 

温めの温度のお風呂に入る


お風呂に入る時に熱々のお湯が好きな人がいますが、温度が高いシャワーやお風呂は交感神経を活発にします。しかし38~40度程度のややぬるめのお湯は、副交感神経を優位にするので自律神経のバランスを整える助けになります。

若い女性などストレスで自律神経のバランスが乱れがちな人は、ぬるいお湯でゆっくり温める方が冷えやむくみの解消やホルモンバランスも整って精神的な症状や頻繁に現れる頭痛や腰痛・不眠などの症状が解消できます。

 

炭酸泉のお風呂に入る


炭酸泉のお風呂のお湯には、二酸化炭素(効き馴染みのある言葉だと炭酸)が溶けていて、体の皮膚から体の内に吸収されます。炭酸が吸収されると毛細血管が拡張するので、血行促進の効果があります。

水道水のお風呂との大きな違いは血圧の上昇の有無です。水道水はお風呂では体温の上昇に伴い心拍数と血圧が上昇してから血流が良くなります。しかし炭酸泉では毛細血管の拡張に伴う血流改善なので、血圧の上昇がありません。

心肺への負担が少ない炭酸泉の入浴は、あらゆる年代の人が試す事が出来る入浴法です。方法は炭酸入りの市販の入浴剤の使用や、重層とクエン酸を使って入浴剤を手作りする方法が手軽です。

入浴に使用する炭酸水を作る機械の、レンタルを行っている企業もあります。

 

333入浴をする


333入浴法は、現役医師が考え出した入浴法です。普通に熱々のお風呂に長時間入り続けると、のぼせや血圧の上昇などの身体への負担が大きく健康維持に逆効果になります。しかしこの入浴方法では、心肺への負担が少ない方法で血行が良くなり便秘解消やむくみ解消の効果があります。

方法は42度のお湯に3分入ってお浴槽から3分間出て体などを洗い、また3分入ったらまた湯船から出て頭などを洗い、最後に3分間お風呂で肩までつかります。お風呂に入る時間が9分間ですが、9分続けて入るよりも体に負担は罹りません。

 

ヒートショックプロテイン入浴法を実施する


ヒートショックプロテインは細胞内の傷ついたたんぱく質を修復してくれる働きがあり、この入浴法を実行するとヒートショックプロテインを効果的に増やす事が出来て免疫細胞を強化できます。

ヒートショックプロテインは体内にありますが、年齢とともにだんだん少なくなります。しかし、体の熱によるストレスを与えると、増やす事が出来る事がわかっています。方法は次の通りです。

①舌で測定する体温計で平熱を測定してから、コップ2杯程度の水を飲む
②42度のお風呂に20分間入る
③お風呂でこまめに体温の変化を測定する。平熱が35.0℃程度しかない人は、+1.5℃くらいを目標にし、平熱がもっと高い人は38.0℃を目標に入る
④入浴後はガウンなどで急激に熱が逃げにように保温して自然に熱が下がるのを待つ

この方法で免疫力が上がると、さらには次のような健康効果が期待できます。

①基礎代謝があがって太りにくくなり、メタボリック症候群のような生活習慣が原因の病気に罹りにくくなる
②新陳代謝が活発になるので皮膚や体の細胞が次々と再生されやすくなる
③血流が良くなるので細胞の隅々まで必要な酸素や栄養素が運ばれるようになる
④頭を使って脳に溜まりすぎていた血液が体全体に分散されるので、脳の疲れが取れてリラックスできる
⑤ストレスに打ち勝つ体に変わる事が出来る

 

以上、お風呂の効果を3倍あげて病気から身を守る5つの方法をお伝えしましたが、いかがでしたか。

お風呂に入ると血行が良くなり免疫力が高くなる効果があると言われていますが、さらにひと工夫を加えると健康効果が数倍も高くなります。ここで紹介しました5つの方法のうち自分の体の状態に無理のない方法を選んで、さっそく今夜のお風呂の時間から試してみませんか?

 

まとめ

お風呂の効果を3倍あげて病気から身を守る5つの方法

・ 入浴前後に水分摂取をする
・ 温めの温度のお風呂に入る
・ 炭酸泉のお風呂に入る
・ 333入浴をする
・ ヒートショックプロテイン入浴法を実施する