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抗生物質とアルコールが引き起こす副作用のまとめ

抗生物質とアルコールが引き起こす副作用のまとめ

風邪をひいたり、怪我をして黴菌が入ったりした場合に、抗生物質を処方されることがあります。お医者さんに処方してもらった薬をなんとなく飲んでいたり、風邪のお薬だからそんなに強くないでしょ?なんて思い、アルコールや水以外の飲料で飲んでいませんか?

ここでは、抗生物質を飲んだ時にカラダにもたらす影響や、副作用を理解して間違った服薬をしないよう知ってもらいたいと思います。



 

抗生物質とアルコールが引き起こす
副作用のまとめ

 

抗生物質ってそもそもなんなの?


そもそも、抗生物質ってよくもらったりするけど、どんなお薬なのでしょうか?抗生物質は、微生物がほかの微生物をの生育を阻害する物質です。つまり、自分の縄張りに、他の微生物が増えないよう睨みを聞かせる物質です。初めて治療効果が確認されたのは、1941年アオカビからペニシリンという物質です。

それ以降、多くの抗菌物質や抗生剤が発見され医薬品等に利用されています。抗生物質は、一般に抗菌物質でしたが、広義で抗菌物質・抗ウイルス物質・抗真菌物質などを指すこともあります。そのため、原因によって使い分ける必要があります。

ですから、風邪を引いた際に病院などで「風邪を引いたから取り合えず抗生物質出してほしい」といった事は、症状の悪化を招きかねません。きちんとお医者さんに症状を診断してもらって、原因にあったお薬を処方してもらいましょう。

 

お酒と一緒に飲んだらダメって本当?


そもそも、アルコールとお薬を一緒に服用することはダメですが、なぜダメなのでしょうか?肝臓は、解毒作用があります。カラダに入ってきた様々な物質や成分をカラダに負担のかからない物質に変えて体外へ排出する機能があります。そのため、普段から飲酒の多い方は、肝臓が過剰に働いている状態が続いています。

お薬も、カラダにとってはカラダの外から入ってきた成分であり、肝臓で代謝されて排出されていきます。ただでさえ、過剰に働いている肝臓にさらに負担を強いることになります。そのため、薬効が得られない場合や副作用が強く出てしまい病院に運ばれるなど危険さえ伴うのです。

アルコールも代謝を阻害されますので、二日酔いの原因になるアセトアルデヒドが代謝されずにカラダに残ってしまいます。自分はお酒に強いから問題ないと思っていても、肝臓は疲労困憊していて、ある日突然、肝臓を壊してしまったり副作用で倒れてしまうかもしれません。

ですから、お薬を飲む際は必ずお水か、お湯で飲むようにしましょう。

 

薬の作用と副作用


薬には、目的とする効果の”効能”と、出てほしくない効果の”副作用”があります。こればかりは、同じ成分がカラダの中でどうしても起こってしまう現象です。できるだけ、目的の効能だけに絞って副作用の少ないお薬に改善されてきていますが仕方ないことでもあります。

抗ヒスタミン剤は、鼻水など風邪や鼻炎の時にアレルギー反応を抑えますが、同時にヒスタミンには覚醒さようがあるので、その作用を抑えてしまい眠気が出てきます。抗生物質にも副作用があります。抗生物質は、悪い菌ばかりを退治するのではなく、カラダにとって利益のある菌までも殺してしまいます。

しかし、怖がってばかりでは病状が悪化することもあります。そのため、お医者さんが見極めて病状に合った抗生物質を出してくださいます。この抗生物質は、カラダが楽になったからといって、勝手にやめてしまうと、抗生物質によって一度は勢力が衰え息をひそめていた悪い菌たちが、抗生物質に耐える体質(薬剤耐性菌)になって、また体の中で暴れまわります。

こういった事を繰り返していると、多剤耐性菌といわれる、様々なお薬に対して耐性を持ち、薬が効きにくいカラダになってしまい、病気が悪化してしまう原因になります。お医者さんから処方されたお薬は、自己判断でやめてしまわず必ず出された分は飲みきってしまいましょう。

 

飲み会があるのに、お薬も飲まなければいけない!どうすれば?


先ほども、お伝えしたようにお酒と一緒には飲んではいけません。お薬の種類によっては、アルコールと干渉しないため飲んでも効果に変わらないとのことですが、抗生物質を服用するカラダの状態は感染しているのですから、その状態で血流を良くしすぎてしまうと、菌も活発になってしまう可能性もあります。

もちろん、避けれるものなら避けれたらよいのですが、仕事などでどうしても飲まなければならない・・・といった場合は、お薬を飲んでから3時間以上あけるようにします。その上で、アルコール摂取は極力避けましょう。

またアルコールを飲んだ後に服用する場合は4時間以上あけるようにし、水分をしっかり摂るようにしましょう。

 

お酒以外に一緒に飲食しないほうがよいもの


お酒以外にも、実は牛乳も良くありません。牛乳の成分が抗生物質を吸収されにくくなることがあります。また、油っこいものもお薬が効きにくくなったりするので、注意が必要です。体調が悪い時は、油っこいものや過食、アルコールだけでなく、コーヒーやジュースも控えるようにしたほうがよいでしょう。

カラダの中では、様々な化学変化が起こっています。刺激の強いものや、偏った食事は、化学変化に大きく影響を及ぼします。また、お薬によっては、鉄材のように緑茶の成分のタンニンと鉄材が結合してお薬の吸収が悪くなり、効果が得られないなど、お茶だからと安易に考えるのも問題です。

 

いかがでしたか?

お薬を飲むときの基本は、お水かぬるま湯で飲むようにしましょう。最近では、チュアブルのように水が必要でないものもありますが、基本的には水かぬるま湯で飲みます。また、どうしてもお薬を飲めなかったり飲み忘れた場合は、その分を飛ばして飲むようにします。

昼のみ忘れたから、夜に昼の分と一緒に飲む!!なんてことは絶対してはいけません。血中のお薬の成分濃度が一気に上がってしまい、大変危険を伴います。一度に飲む量は、計算されて作られていますので、その容量を超えて飲まないようにしましょう。

薬の飲み方や、困ったことがあればお医者さんか薬剤師の方に必ず相談してください。自分勝手に決めつけて飲まないようにするのがベストです。

 

まとめ

抗生物質とアルコールが引き起こす副作用のまとめ

・ 抗生物質ってそもそもなんなの?
・ お酒と一緒に飲んだらダメって本当?
・ 薬の作用と副作用
・ 飲み会があるのに、お薬も飲まなければいけない!どうすれば?
・ お酒以外に一緒に飲食しないほうがよいもの